発達に合わせた遊びを提案することについて
子供の発達に合わせて大人が提案する遊びについて、もう少し詳しく、私の考えを書いておきたいと思います。
私がどのようにしてその遊びを決めるかというと、見ているポイントはふたつあります。
①子供の興味関心
②子供が直近でできるようになったことorもう少しでできそうなこと=「子供の発達」
②に関しては、育児書の平均的な発達も参考にはしますが、原則目の前の子供を見て決めます。
発達には個人差がありますからね。
②は更に細分化しており、
イ. 体全体の動きに関する発達
ロ. 手先の細かな動きに関する発達
ハ. 言語・精神的な発達
の3種類を確認しています。
例) タロ(4歳10ヶ月)の場合
イ=両足を揃えてジャンプしながら移動する。
ボールを狙った場所に転がす。
→このことから、ゴム跳びや大縄跳び、ボーリングなどが遊びとして考えられます。
ロ=線に沿ってハサミを複雑に動かす。
→このことから、切り紙遊び、絵や写真の切り抜き遊びが考えられます。
ハ=平仮名が書けるようになる。
言葉を文字単位で理解する。
→このことから、お手紙を書くことや、しりとり遊びが考えられます。
こういうの、考えるの好きなんです、私(笑)
ただ、私は保育について専門的に学んだわけではないので、あくまで素人の趣味の範疇と思っていただければ…。
私はタロとアオについて、これらを考えているわけですが、実際に提案するのはほとんどアオにだけです。
何故なら、タロは幼稚園でプロ(先生)による提案を受けて毎日遊んでいるから!
素人の私が提案する必要を感じないからです。
また、幼稚園に行っているので物理的におうちで遊ぶ時間が少なく、ふれあい遊びや自由遊びに時間を費やしたいからというのもあります。
次回からは、実際にやった遊びを記録がてら紹介していきます。