5歳&2歳 夏休みのあそびの記録
夏休みも終わったので、ボチボチ更新していきます。
(めちゃくちゃ長いです!注意!!)
5歳年中のタロと2歳のアオと過ごした夏休みは、去年よりもずっと楽しいものとなりました。
喧嘩をすることもあるし、一人遊びがつまらなくなったタロの相手が大変ではありましたが、「いつもの場所」「いつもの遊び」が大好きだった4歳夏休みと比べて、新しい場所を楽しむことができるようになったので、お出掛けのしがいがありましたし、アオも自分の足で沢山歩けるようになったので、お兄ちゃんについていけたり、共感して楽しんでいる様子が見られるようになりました。
おうち遊びでも、なんとなーく二人の遊びが成立することもあり、見ていると面白く微笑ましくなります。
来年6歳3歳になれば、もっともっと二人で色々な遊びを楽しめるようになるんだろうなぁと期待しています。
私ももっと楽しく、楽な夏になるはず…!!
さて、この夏休みの遊びの記録をまとめて、2回に分けて書いていきたいと思います。
今回はお出掛け編!
⚫科学館へ
この夏、何度も行った名古屋市科学館。
2011年にリニューアルしたそうなのですが、ここがもう1日いても飽きない面白さで、超オススメ!!
特に理科が好きなお子さん、理系の親御さん、夢中になると思います。
とは言ってもがっつり楽しめるのは早くても4歳~くらいかな。
アオも一部展示を楽しむことはできていましたが、
こういう、ハンドルをグルグル回す簡単な動作も2歳のアオには難しくて。
背丈が足りなくて抱っこしないと見えない展示もありました。
科学館は3つの建物から成っていて、理工館2~6階、生命館2~5階、天文館5階、が展示室になっています。(他は休憩室やプラネタリウムなど)
その中でも、私が一番好きなのは理工館5階の物質化学分野のフロア!
こんなの(元素周期表)や、
こんなの(分子構造モデル)があります。
魅力を語ると長ーくなりそうなので、割愛するとして(笑)
幼稚園児が楽しめそうなフロアは理工館2階でしょうか。
難しいことは抜きにして、科学にまつわる身の回りの現象を体験できる少々派手な展示になっています。
タロとアオがいつも一番長く滞在するのが、このフロアの一角、『積み木ゾーン』だったりします。
積み木って一見「科学関係ないじゃん?!」と思ってしまいますが、高く積むためには重心を考えたり、同じ形の積み木を組み合わせるだけで全く別の模様ができたり、というのも科学の一部なのですよね。
そう考えると、身の回りのものは全て科学でできているといっても過言ではないかもしれません。
タロもアオも今は現象の意味を理解したり、規則性を考えたりなどというのは難しいですが、小中高校生、大人になるまで何回も通う中で、徐々に理解できるものが増えていく楽しさを感じてもらえたら良いなぁと、私は勝手に思っています。
余談ですが、名古屋市科学館、最も有名なのは建設当時(2011年)世界一の広さを誇るプラネタリウムだったりします。(今も1位なのかは不明…)
残念ながら、上演中に声が出てしまうお子様はお断りとのことでまだ入ったことはありませんが、タロとアオが大きくなったら、是非見てみたいなぁ。
⚫北海道の祖父母宅へ
私の実家が北海道にあり、毎年夏には1週間ほどお泊まりしています。
今年も避暑を兼ねて行ってきました。
特に今年は、滞在中自宅のある愛知で40℃を記録したようで、その一方で北海道では朝晩寒くて長袖を着たりしていて、心から有り難い避暑旅行になりました。
以下、北海道での出来事ハイライトです。
◆お墓参り&親戚宅訪問◆
帰省のメインイベント。
私は「血の繋がった人たちとの交流は人生の要所要所で助けになる」と考えていまして。
普段遠く離れていて会うことはできないのですが、こうやって年に1回は私も子供たちも交流を持っておきたいと、毎年恒例のイベントだったりします。
恐らくアオにはまだつまらなかったと思いますが、タロは「お墓ってなに?」「どうしてお墓に行くの?」など好奇心が広範囲に及んできているので、一緒にお墓を掃除して手を合わせて…というのを楽しんで体験できたのではないかしら。
◆庭で焼き肉◆
うちの実家は庭付き一戸建てなので、庭で炭を起こして焼き肉をするのも毎年恒例。今年は天気にも恵まれ、程よい気温の中、快適に実施することができました。
タロも炭起こしをお手伝い。
外で食べるご飯は格別なのですよね!
食べ終わった子供たちを庭で放牧しながら、大人はダラダラと喋りながら食べるのもまた楽しくて。
プチキャンプ体験、といった感じでした。
アオがもう少し大きくなったら(幼稚園くらい?)、家族でガチキャンプも行きたいなぁと思います。
◆科学館◆
科学館ブームなタロなので、こちらの科学館もハマるかも…と思い、行ってみました。
一応4階建てではあるのですが、メインの展示は1階のみ。2階には休憩室や実験室(イベントがあるときに使用されるようです)、屋上には天文台がありました。
名古屋の科学館にも似たようなのがある、ボールが転がっていく大型展示は食い付いていましたが、残念ながらその他の展示はイマイチな反応。
遊び方がパッと見て分からないものは、(科学館に限らず)面白さを感じないようです。
大人が逐一遊び方を説明して、何回も通うことができれば、徐々に楽しくなってくるとは思うのですが、残念ながらここに来れるのはまた来年。
一回り見て、科学館を後にしました。
そして、科学館裏の広場にあった噴水に小一時間食いつく子供たち。
そっちかぁ……(笑)でも涼しくて私も気持ち良かったです。
◆もりもりパーク◆
この帰省中に2回行きました!ものすごーくオススメ!
2011年に出来た比較的新しい施設なのですが、私たちは帰省する度に行ってます。私も子供も大好きな遊び場です。
以下、オススメ!な点を箇条書きにてご紹介。
・室内なのに体を思いっきり動かせる!
・座ってじっくり遊べるゾーンもある!
・館内のほとんどの遊具が木製!(森をモチーフにしているらしい)
・子供が安全に楽しく遊びを展開していけるように、遊具の種類と間隔が考えられて配置されている!
・ワンフロアで親の目が届きやすい!
・0~3歳ゾーンもある!授乳室も!
・館内の端にはぐるっと椅子が配置!親が休みながら子供を見れる!
・リトミックや工作教室などのイベントもやっている!
・貴重品を預けられるロッカーがある!(暗証番号制)
・飲食スペースがある!
・ベビーカー置き場もある!
そしてそして、一番大事なこと……
・無料!!(驚き!!)
↑ただし、会員制なので初回には会員登録が必要。(もちろん無料)
会員カードを入退場の度に端末に通す必要があります。
いやしかし、そんな手間が誤差に思えるくらい最高の遊び場です。
ボールプール、滑り台付き大型アスレチック、ターザンロープ、ロッククライミング、トンネル、平均台、積み木、ブリオの汽車、ままごと一式、お店屋さん一式、などなど…
あと、何て言うのか分かりませんがこういうのもあります。↓
タロがハマって何回もゴロゴロして遊んでいました。
本当にここは乳幼児から小学生まで長く楽しめる場所だと感じました。街中でアクセスも抜群ですしね。
また来年も行きます!
(ステマみたいになってしまいましたが、ステマではありません(笑))
⚫神戸の実家で従姉妹集合
春に産まれたばかりの(タロアオにとっての)従姉妹に会いに、旦那実家のある神戸に1泊してきました。
タロとアオと2歳女の子と4ヶ月女の子のいとこ-ズ、初めての大集合です。
首が座ったばかりのふわふわ赤ちゃん…♡
特にアオは赤ちゃんに興味が湧くお年頃のようで、なでなでしたりトントンしたり疑似お姉さん体験をしていました。
タロはそれよりもマンションのエレベーターに夢中!
「住人の迷惑になるから5回までね」とお話したら、「朝と昼と夕方と夜、それぞれ…?」と。うーーん、返しが賢い…!!
更には、着いたのが夕方だったので、「朝と昼の分もまとめて乗っていい?」とちゃっかり15回分をゲットする賢さなのでした。
⚫幼稚園の自由登園
幼稚園で、夏休み中に親子で参加できるイベントを何回か用意してくれています。
完全自由登園で、時間内に勝手に来て遊んで勝手に帰る感じ。
毎回、色々な遊びを用意してくれているのですが、親子ともにハマってしまったものがこちら!
『クーゲルバーン』というビー玉転がしの道を作る積み木(ブロック?)です。
実は、絶賛ピタゴラスイッチ(→ピタゴラスイッチ - キッズワールド NHK Eテレ こどもポータル)にハマり中の私たち親子。家でピタゴラ装置を考えたり作ってみたりも楽しんでいます。
このおもちゃはピタゴラ装置と違って派手なギミックは無いですが、同じ積み木を色々に組み合わせ、アイデア次第で玉の道が無限に作れます。
積み木ひとつで使えば玉が通る溝に、ふたつくっつければトンネルに、というのも「おおっ!」と思ったポイント。
ビー玉が隠れながらも移動する、というのはワクワクポイントではないでしょうか?!
ただ、積み木ですのでジョイントパーツがあるわけでもなく、少しの衝撃でずれたり崩れたりします。
ので、アオが小さいうちは導入は無理ですね~…是非家に欲しかったのですが!!
タロもまだ思った通りに道を組むのは難しいようだったので、対象は小学生以上くらいなのかもしれません。
もちろん、大人も楽しめます。
カデンカデン (kaden kaden) クーゲルバーンクライントリヒターカーブセット KK80/03/1T
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幼稚園には↓このような大きなソーサー型パーツがあって、玉がグルグル回りながら落ちていくのが面白かったのですが、ネットでは見付けられず…廃盤なのかしら…。
⚫習い事の体験
正直、今のタロに習い事が必要だとは思っていません。
習い事というのは非常に限定的で受動的な時間。興味を広く持って積極的に遊ぶことを大事にしたい私は、時間とやることが強制される習い事は好きではありません。
が、タロもそうかというと、それはまた別の問題。
母子分離にも慣れたことですし、タロの反応を探るべく、いくつかの体験に送り出しました。
◆スイミング◆
私が教えられない筆頭のスイミング。
サバイバル的な意味でも、いつかは泳げるようになってほしいとは思っていました。
夏休み中に無料の2日間体験があったので、申し込んでみました。
タロは一番下のクラスなので、アームリング着用。
最初はめちゃくちゃ怖がっていたタロですが、先生の指導により、2日でプカプカと浮いて足を動かし前に進むところまでは習得。
顔にバシャーっと水をかけることも出来ていました。すごい成長!
そして思ったよりも嫌がっていませんでした。
◆サッカー教室◆
幼稚園でやっているお友達が多いとのことで、興味を持っているサッカー教室の体験も。
灼熱の14時台に外で活動するというところは親的には心配ですが…当の本人は汗ダラダラながらも一生懸命動いていました。
タロ以外の子は本入会している子ばかりなので、マンツーマンの練習では抜かれまくり。しかし奇跡的に一度だけディフェンスに成功して、先生にめちゃくちゃ褒められていました。
こちらも、本人の反応は悪くはありませんでした。
◆ピアノ教室◆
タロは細かい作業が得意です。幼稚園でもお絵描きや糊貼りの活動で褒められることが多いです。
なので、ピアノももしかしたらハマるかもしれないなぁと申し込んでみました。
こちらは来週に体験を控えています。
体験終了後、3つの中から習いたいものがあるかどうか、タロと相談する予定です。
⚫花火大会
夏と言えば!の、私が大好きな風物詩。
屋台付近はめちゃくちゃ混むのが分かっていたので、お弁当箱に冷凍のたこ焼きをぎっしり詰めて、花火だけを見るために出掛けました。
段々暗くなっていく空にワクワクしていたタロでしたが、開始30分前に空砲が鳴った途端、顔色が変わり……
「怖い…帰りたい…」
「こんなに大きい音だとは思わなかった…」
と弱気に。
折角来たのだから、と開始から15分ほど鑑賞してみましたが、タロはずーっと耳を塞いでつらそうな様子だったので退散しました。
夏の不発な思い出となりました☆
アオは平気そうだったので、今度は3年後くらいにアオとふたりで来ようかな。
☆☆☆☆☆☆☆☆
次回はおうち遊び編!