視覚デザイン研究所『5さいからのにっぽんちず、こどものとも『てんとうむしのとん』
タロ4歳10ヶ月、アオ1歳11ヶ月
タロが一生懸命読み込んでる本のひとつにこちらの『5さいからのにっぽんちず』があります。
その名の通り地図の本で、各都道府県をピックアップして主な都市や高速道路、名産などが書かれています。
子供向けなのでカラフルで可愛い絵が沢山あり、字も全てひらがな、文章も分かりやすく、大人でも楽しく読めてしまいます。
私が特に良いなと思ったのは、各ページ2~4県を拡大解説しながらも、ページ下には「日本地図のこの辺です」という図解が載っているところです。
個人的に、この都道府県の位置関係って実生活で役に立つけれど覚える機会があまりないような気がします…。
既にタロは私より都道府県に詳しいです。
このように県の形を覚えやすく解説しているコーナーもあります。(県の形なんて完全に豆知識でしかないとは思いますが…)
タロは特にこのコーナーを楽しんでいて、県の形をかなり覚えてきているようです。
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アオは最近絵本を読まなくなってきているので、私のオススメの絵本をひとつ。
以前の記事にもちらっと登場していますが、『てんとうむしのとん』です。
出版は1982年、私も小さい頃に読んで好きだった記憶がある絵本です。
てんとうむしの"とん"の小さな冒険の様子を描いたシンプルで読みやすい物語ですが、その動きがコミカルで面白いのです。
アリに追いかけられてたと思ったのに、いつの間にか追いかけていた…という場面では、"とん"とアリの《はっ!!》とした表情があるように感じてしまいます。(虫なので、実際には表情はないのですが)
個人的には大好きな絵本ですが、どうやらハードカバー化されていないようで、福音館書店のHP(http://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=3221)からソフトカバー版を購入するか(それも今は在庫がないようです…)、図書館で借りるしかないんですね。
今回、年間購読で手元に置くことができて良かった本のひとつです。