2歳の提案遊び 8.音あそび

しばらく更新が滞っておりました。

少し過去のものになりますが、下書きに入っていた記事を上げておきます。

 

アオ2歳7ヶ月、提案遊びの記録です。

 

8.音あそび

音楽が好きなアオは音にも敏感に反応します。

隣の家の人が帰ってきた音、道行く救急車の音、水がチョロチョロ流れている音…。

そこで、こんな音に関する遊びをやったりしています。

 

①太鼓をたたく

家の中にある「叩いても良いもの」を並べて、棒で太鼓のように叩いてみます。

うちでは、「缶ケース」「クッション」「段ボール」を並べて、それぞれ音の違いを楽しんでもらいました。金属、布、紙と揃えたのですが、他にも木の素材のものがあれば良かったかな~。

また、『おおきなたいこ』という歌に合わせて、大きく叩く、小さく叩くという遊びもやりました。

アオには難しいかなぁと思いましたが、意外と大きさの調整も楽しんでいましたね。

普段のごっこ遊びでも「今はしーっ!よ」と小声で喋ったりもするので、音の大小の理解が深まってきた時期なのかもしれません。

 

②輪ゴムギター

輪ゴムギターとは、こんなものです。
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お菓子の空き箱に輪ゴムをかけ、指で弾くと、独特な音が鳴ります。

2本以上かけておくと、それぞれ音の高低に違いが出て面白いです。

先ずはそれぞれ弾いて音を楽しむことから。それから、ポロローンと連続で弾いてみたり(これをするなら弦が3~4本あったらより楽しいかも)、歌を歌いながら弾いてみたり。

輪ゴムをかけるところもやってもらおうと思いましたが、アオにはまだ難しくてできませんでした。

握力的には充分なのですが、どうやら輪ゴムを箱に合わせて変形させる、コントロールするというのが難しいみたいで…。

もう少し大きくなったら、作るところから一緒にやりたいものです。

 

③笛

「叩く」「弾く」の次は「吹く」楽器。

笛は、アオが赤ちゃんの頃に買ったマグカップラッパというおもちゃを使いました。

おもちゃが無ければ、乳酸菌飲料の容器にストローをくっつけて手作りするのも有りだと思います。 

ヤクルトの公式HPに作り方があります。

ヤクルト空容器で笛を作る|広島中央ヤクルト販売

 

アオにはまだ難しかったのですが、リズムに合わせて吹いたり、吹きながら足をならしたり、ふたつ用意して親と交互に吹いたり、という遊びに発展させたら楽しいかな、と思います。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

 

余談ですが、子供の発する擬音って可愛くないですか?!

枠にはまる前の純粋な心で言語化された擬音の数々は、「あぁ、確かに!」というものから「本当にそう聞こえるの?!」というものまで。

例えば、アオは「チャックを閉める音」を「ブーッ」と表現します。

大人の世界だと「ジーッ」あたりが一般的かと思いますが、アオにはそう聞こえるのでしょうね。

日常の音に耳を澄ましている子供ならではの表現が愛しくて、大切にしたいと思っています。