2歳の提案遊び 7.外遊び

アオ2歳6ヶ月、最近の提案遊びの記録です。

 

7.外あそび

ざっくりしたタイトルですが、今回は「何でもあり!」な外遊びの中から、2歳児の発達とアオの興味に合った遊び方を提案した話です。

どれも近所の公園で実施しました。

 

①鉄棒でブラブラ

アオでも届くくらいの高さの鉄棒にぶら下がって、足をひょいっと上げてぶーらぶら。

ただ、これだけですが、握力がついてぶら下がっていられるようになり、また、ぶら下がれる時間も徐々に長くなってきているので、アオには楽しいようです。

公園に行くとほぼ毎回やるようになりました。

少し高めの鉄棒が併設されていれば、私も横で同じようにブラブラやります。

お母さんと一緒に同じことをするというのも、アオには楽しいポイントのようですね。

 

②砂や水をすくってカップに入れる

うちでは、食べ終わったプリンのカップを洗って、砂場用として使っています。

そのカップで砂場の砂をすくって、もうひとつのカップに全て移す、という遊びです。砂を水に換えても同様に。

かの有名な(?!)モンテッソーリの教具にもありますね、「開け移し」というやつです。

少し前になりますが、アオはこの開け移しにハマって、おやつの牛乳を皿に移したり、その逆をしたり…しかし、上手にできないので溢しまくる、という親号泣の時期がありました。

なので、そんなに好きなら溢しても良いところで心ゆくまでやってくれ!というのと、それで少しは上達してくれたらなぁという思いがあって、提案してみたものです。

今ではコップサイズ→コップサイズの開け移しは結構上手にできるようになりました。

難易度をあげて、口の大きいカップ→口の小さいカップの開け移しにも挑戦したいですね。(良い容器を探さねば…)

うちでは、砂場で砂も水もやっていましたが、水だけならお風呂でもできそうです。

 

③ジャングルジム迷路

行き付けの近所の公園にあるジャングルジムは、ところどころ「歯抜け」になっています。

(伝わるでしょうか…)

その「歯抜け」を利用して、ジャングルジムの中を潜ったり跨いだりしながら、端から端まで行く迷路遊びをしました。

どれくらい屈めばここを潜れるのか、という体感覚と、目の前が行き止まりの時に遠回りしてゴールに向かう、という空間認識の力が必要です。

5×5くらいの短い迷路ですが、これらの力が付き始めてきたばかりのアオには充分楽しめる迷路でした。

タロくらいになれば、高さも使って下スタート&頂上ゴールの立体迷路、通過点指定の迷路にするのも楽しそうです。

 

④柱の周りをぐるぐる鬼ごっこ

近所の公園は高架下にあるため、大人も完全に隠れることのできる太めの柱があります。

その周りをぐるぐる回るだけの鬼ごっこをやってみました。

お互い完全に見えない位置(向かい側)でスタート。

最初は「待て待て~」など声は出しつつ、姿が見えないように速さを調整します。

しばらく回ったら、ちょっと遅く走ってアオから私の姿がちらっと見えるようにすると「お母さん見えた!」と大興奮!

それから今度はちょっと速く走って、「捕まえるぞ~!」とスリリングにしつつも、最後にはぐんとスピードを落として、アオがお母さんを捕まえた!でおしまい。

もちろん、私がアオを捕まえたバージョンもあります。どちらにしろとても楽しそう。

ちなみにお気付きの通り、これは「どちらが鬼」というのは決まっていません。捕まえた方が鬼(笑)

2歳ではまだルールはあってないようなものなので、楽しければそれで良いのです。

 

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いつもは2種類の提案遊びを1記事にするのですが、長くなってしまったのでここで一旦投稿しておきます。