5歳7ヶ月の遊び~いろいろ~

さて、ぼちぼち更新を再開したいと思います。

少々過去のことになりますが、タロ5歳7ヶ月頃の自由遊びの記録です。

 

ピタゴラ装置作り

夏からハマっていたピタゴラ装置作りは、パーツが増えたことで益々盛んになっています。

何のパーツが増えたのかというと、クリスマスにサンタさんからもらったドミノです。

数が多いのと、収納ケースが付いていて片付けが楽そうなのでこちらの商品に。

これには木のボール3つとビー玉2つが付属していて、ドミノとして遊ぶのならギミックのひとつとして、ピタゴラ装置を作るのならメインで活躍することになります。

 

夏には、アイデアは良いものの実際に動く装置を作れていなかったタロ。

しかし、このドミノを使うと(夏からの成長もあり)、 短いながらもスタートからゴールまでつっかえずに動く装置を作ることができるので、楽しさが増したようです。

そして、やはりアイデアが良い!

私が到底思い付かないようなギミックを入れて装置を作ってきます。

そのギミックは上手く行くときと行かないときが半々。上手く行かないときは「どうすれば上手く行くのか」…例えば勾配が足りないから玉が転がらないとか、壁を作らないとコースから落ちてしまうとか、ドミノ同士の距離が遠すぎて止まってしまうとか、そういうことを考えることは私はとても大事なことだと思うし、そうやって自分で考えて修正したものが上手くいった時の達成感ってひとしおなんですよね。

頭使って遊んでるなぁという感じがします。

 

 

▼工作

幼稚園で作品展があったせいか、工作熱が高まっているタロ。

色画用紙を切って、丸めたティッシュに貼り付けてお寿司を作り、色画用紙のお皿にのっけてお寿司屋さん。

軍艦のイクラを作るときには、色画用紙を何度も折り重ねて、ひとつのマルを切るだけで沢山のイクラができるように工夫したりも。工作のレベルも上がっているのを感じます。

他にもティッシュの箱で車を作ったり、チラシを切ってパズルを作ったり、折り紙でクレープを作ってクレープ屋さんをしたり。

Eテレの『ノージーのひらめき工房』からインスパイアされることが多いようです。

大人も工作熱が高まる番組。おすすめ!

ノージーのひらめき工房 - キッズワールド NHK Eテレ こどもポータル

 

 

▼ボールつき

幼稚園でやり方を教わったらしく、家でも「練習したい!」とのことで、100均でタロ用のボールを調達してきました。(アオと一緒のものですが、アオのは自分のものと認識してるので貸してもらえなかった…)

決して広くはない部屋で、一生懸命ボールつきをやっています。

最初は20回も出来なかったのに、今や余裕で100回はつけている幼児の成長たるや…!

利き手だけでなく、逆の手でついたり、交互についたり、目を瞑ってついたり(!)、色々なバリエーションで楽しんでいます。

達成できたらチェックを入れる「ボールつきカード」を、タロのリクエストにより作ってあげました。

一気に100回までつけなくても、10回、50回、90回など、スモールステップでチェックが入れられるようにしました。チェックしながら楽しそうに練習していました。

今は「あんたがたどこさ」(ボールをつきながら足をあげて下をくぐらせる)を練習中です。

 

 

▼ピアノ

秋からピアノを習い始めたタロ。

最初は「どれだけ続くかなぁ」と思っていましたが、蓋を開けて見れば、驚くことにタロにドはまりしました。

1回も親の方から「練習したら?」と言ったことがありません。言われなくとも遊びの一貫として毎日のように弾いています。(私も弾きたいのに、中々ピアノが空きません…)

最初は教本の練習曲を弾いて楽しんでいましたが、次第に私用に買ったはずだった子供歌の楽譜を弾いたり、五線譜にそれらの曲を模写することを楽しむようになりました。
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これだけ関心があると、ものすごい勢いで上達します。 上達すると難しい曲も弾けるようになって楽しい、という良いサイクルに入っているようです。

この遊びをするために(元は習い事ですが)、親はかなりの投資をしたわけですが、タロにとって良い買い物になったな、と思う部分を書いておくと。

 

①ヘッドホンつきの電子ピアノにした。

→→慎重派で間違えるのが嫌なタロは、上手になるまで誰にも聞かれないようにヘッドホンで音を消して弾いていることがあります。これが無ければ練習が捗らなかったかもしれません。

 

②知っている曲の楽譜を買った。

→→私が弾くために買ったのですが。Eテレで流れている曲をおさめた楽譜集を買いました。

耳馴染みのある曲が多かったので、タロも食い付いたのだと思います。また、初心者用なので、ちょっと頑張ればそれなりに曲になるのが楽しいのではないかと。

 

③五線譜を買った。

→→買ったのは何の変哲もない五線譜(イオンで150円)なんですけど、 「図形や記号を書くことが大好き」で「模写が大好き(←恐らく、見本のような綺麗なものを自分の手で作った気分になるから?)」なタロには、そこに楽譜を書き込んでいくという遊びはとても楽しいみたいです。

「ここまで書けたよ!」と逐一見せに来てくれます。

作曲とかするかな…と期待していた部分もありましたが、タロはそっちはあまりしなさそうです。

2歳の提案遊び 8.音あそび

しばらく更新が滞っておりました。

少し過去のものになりますが、下書きに入っていた記事を上げておきます。

 

アオ2歳7ヶ月、提案遊びの記録です。

 

8.音あそび

音楽が好きなアオは音にも敏感に反応します。

隣の家の人が帰ってきた音、道行く救急車の音、水がチョロチョロ流れている音…。

そこで、こんな音に関する遊びをやったりしています。

 

①太鼓をたたく

家の中にある「叩いても良いもの」を並べて、棒で太鼓のように叩いてみます。

うちでは、「缶ケース」「クッション」「段ボール」を並べて、それぞれ音の違いを楽しんでもらいました。金属、布、紙と揃えたのですが、他にも木の素材のものがあれば良かったかな~。

また、『おおきなたいこ』という歌に合わせて、大きく叩く、小さく叩くという遊びもやりました。

アオには難しいかなぁと思いましたが、意外と大きさの調整も楽しんでいましたね。

普段のごっこ遊びでも「今はしーっ!よ」と小声で喋ったりもするので、音の大小の理解が深まってきた時期なのかもしれません。

 

②輪ゴムギター

輪ゴムギターとは、こんなものです。
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お菓子の空き箱に輪ゴムをかけ、指で弾くと、独特な音が鳴ります。

2本以上かけておくと、それぞれ音の高低に違いが出て面白いです。

先ずはそれぞれ弾いて音を楽しむことから。それから、ポロローンと連続で弾いてみたり(これをするなら弦が3~4本あったらより楽しいかも)、歌を歌いながら弾いてみたり。

輪ゴムをかけるところもやってもらおうと思いましたが、アオにはまだ難しくてできませんでした。

握力的には充分なのですが、どうやら輪ゴムを箱に合わせて変形させる、コントロールするというのが難しいみたいで…。

もう少し大きくなったら、作るところから一緒にやりたいものです。

 

③笛

「叩く」「弾く」の次は「吹く」楽器。

笛は、アオが赤ちゃんの頃に買ったマグカップラッパというおもちゃを使いました。

おもちゃが無ければ、乳酸菌飲料の容器にストローをくっつけて手作りするのも有りだと思います。 

ヤクルトの公式HPに作り方があります。

ヤクルト空容器で笛を作る|広島中央ヤクルト販売

 

アオにはまだ難しかったのですが、リズムに合わせて吹いたり、吹きながら足をならしたり、ふたつ用意して親と交互に吹いたり、という遊びに発展させたら楽しいかな、と思います。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

 

余談ですが、子供の発する擬音って可愛くないですか?!

枠にはまる前の純粋な心で言語化された擬音の数々は、「あぁ、確かに!」というものから「本当にそう聞こえるの?!」というものまで。

例えば、アオは「チャックを閉める音」を「ブーッ」と表現します。

大人の世界だと「ジーッ」あたりが一般的かと思いますが、アオにはそう聞こえるのでしょうね。

日常の音に耳を澄ましている子供ならではの表現が愛しくて、大切にしたいと思っています。

 

2歳半の遊び~ごっこ遊び~

アオ2歳7ヶ月。

少し前までは自由遊びと言えば、お兄ちゃんの真似っこもどきをするか、おもちゃを並べたりいじったり、そしてどんどん興味が移っていく、なんというか、「○○遊び」と銘打てるほど完結した明確な遊びはありませんでした。

ここ最近はお気に入りの遊びが出てきたようで、家での自由遊びがハッキリしてきたので、記録しておきたいと思います。

 

タイトルにもあるように、ざっくりまとめればごっこ遊びです。

 

①お買い物ごっこ

かごを持って(私にも持たせて)、「一緒にお買い物いきましょ~」と隣の部屋まで移動します。そこにある、何かしらのものをかごに詰め込んで帰宅。

レジでピッとかお金の受け渡しとかは一切ありません。ザ・シンプル。

お母さんの真似っこだけど、細かいところは真似できるレベルには観察できてない、2歳児らしいお買い物ごっこでした。

 

②お食事ごっこ

↑のお買い物ごっこから連続で行われることもあるし、突然単独で始まることもあります。

連続の場合は、買ってきたものをかごから出して、床に並べて「いただきまーす」。

むしゃむしゃ食べて「ごちそうさまでしたー!」。

単独の場合は、積み木やブロックをざざーっと床に出して始まり、色によって「これはバナナ」「これはリンゴ」などのレクチャーをしたり、お代わりを勧めたり、味の感想を言ったり…色々お喋りしながら延々と食べ続けます。

 

③お料理ごっこ

これも上記ふたつと繋がってたり繋がってなかったりの遊びなのですが…

積み木やブロックをままごとキッチンの鍋でジュージューしたり、ボウルで混ぜ混ぜしたり、皿に盛ったりしています。
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コップにはガチャガチャのカプセルが入っており、お茶だそうです。

ポットでお茶を入れる真似っこもしています。

うちにあるティーセットはフライングタイガーのものです(同じ型のものが見つかりませんでしたが…)。

お皿、コップ、スプーン、ポットのセットなのですが、このお皿が、中々絶妙に活躍しています。 

 

 

少し話はずれますが、私はごっこ遊び≒見立て遊びと考えており、何から何までそれ用のおもちゃを用意しない方が良いと思っています。

あるもので、遊ぶ。想像力の勝負です。

心配せずとも、子供は大人より遥かに豊かな想像力を持っており、自然の中で(おもちゃゼロでも)おままごとが展開されたりします。

この想像力を存分に発揮してもらうためにも、また狭い我が家のスペースを圧迫しないためにも、ごっこ遊びのおもちゃは最小限。

その中でも「お皿」というのはやはりアオには必要なものであったな、という感想です。

そこにあると、何かを乗せたくなる。何かを乗せると何だか美味しそう、食べたくなる。

今までもタロが『コップ重ね』のカップだったり、『ピタゴラス』の大きなプレートをお皿に見立ててごっこ遊びをしていたことがありましたが、アオにはピンと来ていなかったようで、フライングタイガーのお皿を導入してから、この遊びがとてもとても捗るようになりました。

複数枚あるのも、何でも一緒にやりたいアオには良かったようです。

 

④くじらのお腹の中?ごっこ

いきなり特殊ですみません(笑)

ベッドで毛布や布団を頭からかぶり、「ここは…くじらのお腹の中…?」という遊びです。

恐らく設定はどうでもよくて、布団の中で秘密基地みたいな感覚が楽しいのだと思います。

 

⑤かくれんぼ

↑のように布団にお母さんと隠れることを「かくれんぼ」は称することもありますが、一般的な意味でのかくれんぼもお気に入りです。

アオも一丁前にカーテンの陰に隠れたり、布団の中に隠れたり、まだまだ詰めが甘いところが可愛いのですが、一応ゲームとして成立するようになりました。

見つけてもらうと、とても嬉しそう!

私が隠れる場合は、あえて少し見えるようにしたり、見つけやすいようにしています。

前に一度ガチで隠れたら、全然見つけられずに不安そうだったので、それ以来「見つかるかくれんぼ」を心がけている私なのでした。

 

 

以上、最近のアオのお気に入り遊び5つでした。

5歳半の提案遊び4つ

タロの提案遊びについては、幼稚園に通っていることもあって、家庭で積極的にはやっていませんでした。

しかし、最近、幼稚園にも慣れて「家庭はゆっくり休む場所」「自分の好きなことを自由にできる場所」だけでも無くなってきたことを感じていて、私のできる範囲で少しずつ提案遊びを取り入れたりしています。

そんなタロ5歳6ヶ月の提案遊びの記録を、今回は書いてみたいと思います。

 

1.福笑い

お正月定番の遊び。そういえばまだやったことがなかったな…と作ってみました。
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カレンダーの裏に顔を描いて(輪郭と髪だけのつもりが、アオに中もぐしゃぐしゃと書き足されました)、眉毛・目・鼻・口のパーツを描いて切っただけの超簡易バージョン。

初めてなので、パーツは多くない方がサクッと遊べていいかな、と最小限にしました。

タオルとか洋服でこれまた適当に目隠しをして、まず私が挑戦!
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「人の顔とはこういうものである」が分かっているタロは大爆笑!これ、やっている人より見ている人の方が面白いので、導入には見てもらう方を先にやってもらうのがポイントです。

何回かやって「上手くできないな~」となったところで、タロも「やってみたい!」となり、今度はタロが並べる番。
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パーツの上下も合っていないし、顔からはみ出したものも…。

目隠しを外したタロは当然大爆笑。楽しい時間になりました。

 

ちなみに、アオ2歳7ヶ月には、「目隠し無しで顔パーツを置いていく遊び」として活躍しました。

顔のパーツを貼っていくシールブックがあるくらいなので、このくらいの子供にとって、顔を作っていくというのは遊びとして楽しいみたいです。

目や口のパーツのバリエーションを増やして、色々な表情を作る遊びにしても楽しそうです。

かおノート (WORK×CREATEシリーズ)

かおノート (WORK×CREATEシリーズ)

 

 

2.縫い指し遊び

縫い指し遊びとは、お裁縫の遊びバージョンといった感じです。

初めてなので、こちらも簡単なものから。

折り紙に入っていた厚紙を利用して。この周りに穴開けパンチで穴を開け、毛糸をヘアピンに通して、片方を厚紙端の穴に、もう片方をヘアピンに結びました。

先ずは実演。

ヘアピンを穴に順番に通していき、並縫いの要領でぐるっと1周させてみました。

これだとタロには簡単すぎるかな、と思い、更に逆回りにもう1周。
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すると、厚紙の周りがぐるっと毛糸で囲まれることになります。表も裏も。

一度ほどいて、今度はタロに渡してやってもらいました。

最初は、ヘアピンに毛糸が引っ掛かったりして苦戦していましたが、コツを掴めばあっという間に綺麗な模様を作れるように。

模様を作れたという達成感で終わるためか、1日1回しかやりませんが、「これ、楽しい♪」と言いながら導入以来何度かやっています。

穴の数を増やして三角や数字などの形作り(見本有り)→自由に模様を作ってみる、とステップアップも予定中。

 

ちなみに、アオ2歳7ヶ月にも穴の数を減らしたバージョンで渡してみました。

タロのようにお手本通りにはもちろんできず、適当に穴に通してはオリジナルの模様を作って遊んでいます。

 

3.折り紙

折り紙自体は、月齢問わず色々な遊び方ができる万能素材だと思います。

タロの月齢くらいだと「自分で見本を見ながら作品を完成させる」のが楽しいかな、と思い、今回こちらの本を購入してみました。

5回で折れる!遊べる折り紙―ずれちゃってもかわいく仕上がるかんたん折り紙全98作品

5回で折れる!遊べる折り紙―ずれちゃってもかわいく仕上がるかんたん折り紙全98作品

 

「5回で折れる」というのは、なるほど、確かに正確に折るのが難しい小さい子にはとても有効で、 ちょこっとずれることも積み重なると最後は折れなくなってしまうのですが、5回ならずれても折り切れます。

工程が少ないことによる集中力持続の効果も言わずもがな。

 

早速タロに見せて、好きなものを選んで折ってもらいました。

ところが。結論から言うと、この本はまだタロには難しかったようです…!

まず、普通に漢字が使われており、振り仮名も振られていないこと。

そして、中割り折りなどの立体的な折り方をタロはまだ理解できないこと。

平面の図形だけを見て、目の前の立体に反映させるというのは子供には思った以上に高度なことのようでした。

…というわけで、私が横で一緒に折りながら完成させる、という風に遊んでいます。

いずれ、空間認識力が育ったらまた活躍してくれることを信じ、本棚に置いておこうと思います。

 

4.切り紙

これも折り紙バリエーションのひとつ。

折り紙を6~10つ折りにして、模様を書いておきます。その通りに切って、折り紙を開くとあら不思議。

綺麗な模様が現れます。
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参考にさせていただいのが、こちらのサイト。

桜まあちの切り紙図案

もちろん、センスのある方はオリジナルの模様を考えても良いですし、子供に自由に設計してもらうのも有りだと思います。

タロはハサミで細かい模様を切ることが楽しいようだったので、 幼稚園に行っている間に私が模様を書いておきました。

少し難しめの模様も混ぜておきましたが、ハサミが得意なタロ、難なくハサミを動かし、綺麗に完成させていました。

私もひとつやってみたのですが、これ、折ってあるので厚みが出る分、ハサミを細かく動かすのが難しいのです…。タロの方が上手でした…。

 

2歳の提案遊び 7.外遊び

アオ2歳6ヶ月、最近の提案遊びの記録です。

 

7.外あそび

ざっくりしたタイトルですが、今回は「何でもあり!」な外遊びの中から、2歳児の発達とアオの興味に合った遊び方を提案した話です。

どれも近所の公園で実施しました。

 

①鉄棒でブラブラ

アオでも届くくらいの高さの鉄棒にぶら下がって、足をひょいっと上げてぶーらぶら。

ただ、これだけですが、握力がついてぶら下がっていられるようになり、また、ぶら下がれる時間も徐々に長くなってきているので、アオには楽しいようです。

公園に行くとほぼ毎回やるようになりました。

少し高めの鉄棒が併設されていれば、私も横で同じようにブラブラやります。

お母さんと一緒に同じことをするというのも、アオには楽しいポイントのようですね。

 

②砂や水をすくってカップに入れる

うちでは、食べ終わったプリンのカップを洗って、砂場用として使っています。

そのカップで砂場の砂をすくって、もうひとつのカップに全て移す、という遊びです。砂を水に換えても同様に。

かの有名な(?!)モンテッソーリの教具にもありますね、「開け移し」というやつです。

少し前になりますが、アオはこの開け移しにハマって、おやつの牛乳を皿に移したり、その逆をしたり…しかし、上手にできないので溢しまくる、という親号泣の時期がありました。

なので、そんなに好きなら溢しても良いところで心ゆくまでやってくれ!というのと、それで少しは上達してくれたらなぁという思いがあって、提案してみたものです。

今ではコップサイズ→コップサイズの開け移しは結構上手にできるようになりました。

難易度をあげて、口の大きいカップ→口の小さいカップの開け移しにも挑戦したいですね。(良い容器を探さねば…)

うちでは、砂場で砂も水もやっていましたが、水だけならお風呂でもできそうです。

 

③ジャングルジム迷路

行き付けの近所の公園にあるジャングルジムは、ところどころ「歯抜け」になっています。

(伝わるでしょうか…)

その「歯抜け」を利用して、ジャングルジムの中を潜ったり跨いだりしながら、端から端まで行く迷路遊びをしました。

どれくらい屈めばここを潜れるのか、という体感覚と、目の前が行き止まりの時に遠回りしてゴールに向かう、という空間認識の力が必要です。

5×5くらいの短い迷路ですが、これらの力が付き始めてきたばかりのアオには充分楽しめる迷路でした。

タロくらいになれば、高さも使って下スタート&頂上ゴールの立体迷路、通過点指定の迷路にするのも楽しそうです。

 

④柱の周りをぐるぐる鬼ごっこ

近所の公園は高架下にあるため、大人も完全に隠れることのできる太めの柱があります。

その周りをぐるぐる回るだけの鬼ごっこをやってみました。

お互い完全に見えない位置(向かい側)でスタート。

最初は「待て待て~」など声は出しつつ、姿が見えないように速さを調整します。

しばらく回ったら、ちょっと遅く走ってアオから私の姿がちらっと見えるようにすると「お母さん見えた!」と大興奮!

それから今度はちょっと速く走って、「捕まえるぞ~!」とスリリングにしつつも、最後にはぐんとスピードを落として、アオがお母さんを捕まえた!でおしまい。

もちろん、私がアオを捕まえたバージョンもあります。どちらにしろとても楽しそう。

ちなみにお気付きの通り、これは「どちらが鬼」というのは決まっていません。捕まえた方が鬼(笑)

2歳ではまだルールはあってないようなものなので、楽しければそれで良いのです。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

いつもは2種類の提案遊びを1記事にするのですが、長くなってしまったのでここで一旦投稿しておきます。

アオと楽しむふれあい遊び(2歳6ヶ月)

タロ冬休みにつき、更新が滞っておりました。

冬休みも無事に終了したので、また更新を再開していきたいとおもいます。

 

今日は、アオと遊んでいる手遊びやふれあい遊びの記録です。

 

♪ちょちちょちあわわ

ちょちちょちあわわ - YouTube

「わらべうた」と呼ばれる部類になるのでしょうか。

決まった音程がなく、歌うのが苦手なお父さんお母さんでも覚えやすい&遊びやすい!

真似っこを始めた0歳児向けに紹介していることも多いですが、2歳半のアオも十分楽しんでやっています。

食い付きの良いフレーズだけ取り出してリピートするのも、2歳ならではの楽しみ方だったりします。 

 

♪なべなべそこぬけ


わらべうた/なべなべそこぬけ(月刊クーヨン2013年5月号掲載) - YouTube

これも「わらべうた」のひとつ。

おてて繋いでユラユラ、からのクルッと後ろに返る動きが楽しいようです。

大人と子供だと背が違いすぎて返るのが大変なので、私はこっそり手をクロスさせてアオだけ後ろ向きにさせています(アオは多分気付いていない)。

これ、3人でもできちゃいます。3人でやる場合は誰かひとりが残りふたりの腕の間をくぐり抜けると後ろに返ります。

タロとアオと私の3人でも楽しんでいます。

 

♪バスにのって

笠間 友部 ともべ幼稚園 子育て情報「手遊び・歌遊びVol.39 バスにのって」 - YouTube

子供を膝に乗せ、バスに見立てて揺らす、結構体力を使う遊びです(笑)

フルで歌うとかなり長いので、私は『右に曲がる』『左に曲がる』『でこぼこ道』『停まる』の短縮バージョン4番までで遊んでいます。 

まだ指で数字を作ることができないアオが、一生懸命「さん、にぃ、いち…」とやってくれるのが可愛い!

子供の体重を膝だけで持ち上げるので、5歳のタロ相手ではもう無理です。子供が小さいうちに沢山してあげたい遊びですね。

 

♪おふねがぎっちらこ


わらべうた|おふねがぎっちらこ - YouTube 

こちらは5歳のタロともできる、乗り物の遊び。今度は舟になります。

上の動画では『ぎっちらこ』で終わっていますが、私が習ったうたは『ぎっちらこ』の後に『せんぞうや、まんぞうぞ』と続きます。

海の上に舟が千艘、万艘とある様子を歌っているらしいのですが、歌自体にも変化が出て面白いと思います。

わらべうたなので、お好きな音程で。

「次は早く漕ぐよ~」とテンポを変えて歌ったり、「ちょっと遠くへ行こうか~」と『ぎっちらこ』部分を何回もリピートするのも楽しんでもらえます。

タロとはごっこ遊びの一環で、ぎっちらこ後、「公園に到着しました~」「次はスーパーにお買い物~」などと簡単なストーリーが展開されたりもします。

2歳の提案遊び 5.シャボン玉 6.ハンカチたたみ

アオ2歳6ヶ月、最近の提案遊びです。

 

5.シャボン玉遊び

以前、2歳になりたての頃トライしてできなかったシャボン玉も、2歳半を迎える少し前にはできるようになっていました。
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どうやら「ふーっ」と息を細く長く吐くというのは、子供には中々難易度が高いらしく、アオは「ふっ!!」とめちゃくちゃ勢い良く息を吐いて、一瞬でたくさんのシャボン玉を作っていました。

これも成長と共にできるようになるでしょうし、もっと息のコントロールが上手になれば、大きな大きなシャボン玉作りにも挑戦できます。

シャボン玉が作れないうちは(作れてからも)、親が吹いてあげて追い掛ける遊びも楽しいですし、意外に長く楽しめる遊びのひとつかと思います。兄弟でも楽しめますしね。

というわけで、うちではこれから先も登場回数が多いと踏んで、大容量タイプのシャボン液をゲットしています。

トモダ しゃぼん玉 ボトル シャボン玉液 400ml 小玉専用 日本製
 

 (100均にも300mlのものが売っていました。が、シャボン玉のできやすさ、壊れにくさは劣るかもしれません…)

これを、小さな容器に移し換えて公園に持っていっています。

 

 

6.ハンカチたたみ

お手伝いを兼ねた遊びとして、ハンカチたたみに挑戦してみました。

まずは、お手本。

角と角を合わせて、はんぶんこ。できたら、もう一回パタンとするんだよ、と。

そして、アオにもやってもらいました。
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これが中々2歳には程よい難易度で、しっかり集中したら綺麗にできるものの、気を抜くと角が大幅にずれていたり、半分に折れていなかったり。

これは遊びとして行っているので、できなくても否定したりはしません。

上手にできたところは褒めつつ、途中で集中が切れてクルクルと巻き始めたら「あら、海苔巻きみたいだねぇ」と遊びを展開していったりして、あくまでも子供を肯定する時間として親子で楽しみました。

今回はアオの手にぴったりの小さなハンドタオルを使用しましたが、もう少し月齢が進めば、大きなタオルやズボンを畳んでもらうのも良さそうです。